Array GattinoについてのFAQ
どんな製品ですか?
病院情報システム(his)や放射線科情報システム(ris)、電子カルテシステムなどNon Dicom情報システムとDicom情報システムの間で患者、検査情報を相互交換できるようにするゲートウェイソフトです。
どんな目的で使うものですか?
- ワークリストの出力、管理(Dicom Modality Worklist Management Service)
- Non Dicomのhis/risなどの検査情報をDicomワークリストとして出力、管理するためにご利用いただきます。
- 検査の進行状況などの情報送信、管理(Dicom Modality Performed Procedure Step)
- Dicomデジタル画像システムによる検査の進行状況などの情報をHIS/RISなどに提供するためにご利用いただきます。
どこが優れているのですか?
his/risなどが2系統以上ある場合にも対応できます。
また、さまざまな仕様があるhis/risなどとのインターフェイスを簡単な接続交換によって可能にします。
また、患者情報だけを取得するような設定もできます。
Dicomサービスクラスは何をサポートしていますか?
次のDicomサービスクラスをサポートしています。
- Dicom Modality Worklist Management SCP
- Dicom Modality Performed Procedure Step SCP
どんなデータベースエンジンと接続できますか?
基本的にDB2やOracle、Microsoft SQL Serverなど標準的なリレーショナル・データベースなら接続できます。
検索するのに時間がかかりますか?
his/risのシステムにもよりますが、通常は数秒で検索できます。
製品名の由来は何ですか?
Gattinoは、イタリア語で「子猫」を意味します。
当製品がhis/ris(病院情報システムおよび放射線情報システム)とDicomを接続するためのDicomゲートウェイソフトウェアであることから、製品名にGate「門」という単語を含めました。
そして、そこに好奇心旺盛な「子猫」がどこからか情報を運んでくるというイメージを込めて、当製品はArray Gattinoと名づけられました。