データベースのFirebirdと関係はありますか?
当社のFirebirdは、データベースのFirebirdと関係がありません。
当社のFirebirdは厚生労働省標準規格のcloudPDI(HS043)のしくみを使って、インターネット経由で別の医療機関に検査画像・検査結果・処方などの情報を高速で安全に送るサービスです。患者紹介はもちろん、臨床研究データの収集、外部へ検査を依頼したときの結果の受け取りなどに便利です。
一方で、データベースのFirebirdは米国の旧Borland Software社の商用データベース「InterBase 6.0」から派生したオープンソースで開発されたリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。無料で利用できて、WindowsやLinuxなど主要OSで動作するほか、メンテナンスの手間が少ないことで知られています。組み込み用途でも利用されています。
製品名の由来はなんですか?
Firebirdは次の3つの意味を込めて名づけられました。
まず1つ目には、Firebirdが医療情報交換のための国際標準規格「HL7 FHIR(ファイア)」を使っていて、FHIRとFireの発音が同じだからです。このダブルミーニングは、HL7 FHIRのロゴに炎のマークが使われていることにも表れています。
2つ目には、伝書鳩のように鳥が情報を運ぶイメージを当製品に重ねました。
3つ目としては、ロシアのИ́горь Фёдорович Страви́нский(イーガリ・フョーダラヴィチ・ストラヴィンスキー)が作曲したバレエ音楽“L’Oiseau de feu”(火の鳥)から着想を得ています。
イワン王子は火の鳥を追ううちに魔王カスチェイの庭に迷い込みます。そこで火の鳥を捕まえたイワン王子は火の鳥が懇願するので逃がしてやり、お礼に魔法の羽を手に入れます。やがてカスチェイに捕らわれていたツァレヴナ王女に恋したイワン王子はカスチェイの追手に捕まりますが、魔法の羽のおかげで魔法が解けてカスチェイは倒れ、イワン王子とツァレヴナ王女はめでたく結ばれるというお話です。火の鳥の原題であるフランス語L’Oiseau de feuは、ロシア語ではЖар-птица、英語ではFirebirdといいます。当製品には20世紀を代表する作曲家ストラヴィンスキーが生みだした、ファンタジックで想像をかきたてる存在である火の鳥のイメージが込められています。