Quartinaは画像診断装置とPACSの画像サーバーの間に入ります。画像診断装置の画像はいったんQuartinaが受信して、チェックしたものや、必要な編集をしたものだけをPACSに送ります。 Quartinaには多彩な自動・手動編集機能があり、それぞれの現場に合った設定が可能です。
・DICOMイメージサーバへのストア
・画像を見る。
・画像の付加情報を見る。
・画像の付加情報をRISの情報と比較表示し、違うところがあれば示す。
・HISやカルテなどの患者基本情報を画像に付加する。
・モダリティによって違っている患者情報の内容や形式を統一する。
・画像の付加情報を手動編集する。
・画像のウィンドウ値(WL, WW)を変更する。
・画像に文字を重ねる。
・画像の構成(患者・検査・シリーズ・画像)を編集する。
・条件によって画像の構成や付加情報を自動的に変更する。
・条件によって画像やシリーズの順序を自動的に変更する。
・条件によって送るPACSサーバーを変える。
・画像、シリーズ、検査に任意のマークをつける。
・画像、シリーズ、検査に条件によって自動的にマークをつける。
・画像を送信したことをRISに通知する。
・一定時間操作されなかった画像は自動的にPACSサーバーに送る。
画像診断装置が多いときや、発生する画像が多いときは、複数台のQuartinaが必要になることがあります。
また、Quartina Bandaを使うと、ネットワーク上の別のPCからQuartinaを操作できます。
ソリューション
医用画像をPACSに入れる前に検像したい
画像診断装置の画像をPACSに入れる前にチェック・編集するには、Quartinaという製品を使います。