画像診断装置に専用の装置を接続すると、画像をDICOMに変換してPACSに送信できます。 この装置は画像をビデオ信号で取り込み、患者情報などの情報を付加してDICOMデータを作って、PACSに送信します。 この方法を使うと、通常の撮影の流れの中でPACSに画像を送信できるので、便利で確実です。
患者情報の入力には、いくつかの方法があります。
・キーボードなどから手入力する方法
・画像の中に文字として表示されている患者情報を自動的に認識する方法
・磁気カードやバーコードなどから患者情報を入力する方法
・DICOM MWM(モダリティワークリスト)
・またこれらを組み合わせて使うこともできます。
内視鏡、超音波診断装置、眼底カメラなどの場合:
アレイのCappuccinoという製品を使います。
Cappuccinoはカートに設置ができます。
ソリューション
DICOM非対応の診断装置の画像をPACSに入れたい
DICOM出力がない画像診断装置の画像をPACSに入力するには、いくつかの方法があります。
1. 専用の装置で接続する
2. 画像ファイルをDICOMに変換してPACSに送信する
何らかの方法で画像をファイルとして取り出すことができる場合は、それをDICOM形式に変換してPACSに送信することができます。 それには、アレイのAOCというソフトウェアを使います。
デジタルカメラや一部の眼底カメラなどの画像をPACSに入力するには、この方法が便利です。
患者情報の入力には、次の方法が使えます。
・キーボードなどから手入力する方法
・DICOM MWM(モダリティワークリスト)