さまざまなデータソースから検査情報を最適な形式に自動変換し、必要なモダリティに届けるGattino。
Essentialでは機能を患者情報のみに限定し、UI上ですべての設定をできるようにしました。
MWMサーバーをアドミニストレーター画面上の設定だけで簡単に構築することが可能で、使いやすく快適な環境を実現。
モダリティへの患者情報の配信はGattino Essentialにお任せください。
概要
特長
CSVファイルから患者情報を取り出しモダリティへ送信する
Gattino EssentialはCSV形式のデータに対応しています。アドミニストレーター画面上で、どのカラムにどのような情報が入っているかを設定するだけで、情報を自動的に適した形式に変換して保存します。
患者IDなどを条件とするモダリティからの検索に対し、合致する患者情報を返信します。
患者名のローマ字・半角カタカナ・全角ひらがなの相互変換、日付形式の変換、性別コードの変換もサポートします。
電子カルテからの情報を利用し、磁気カードで患者を絞り込む
Gattino Essentialは主要ベンダーの電子カルテによるソケット通信に対応可能です。
ソケット通信で送られてくる患者情報を保存しておき、磁気カードの患者IDに合致する患者情報のみを選択情報にして、モダリティへ送信します。
選択されている患者の情報は画面上に表示されます。
これにより、モダリティ端末上で患者IDを入力する手間がなくなります。
機能
- DICOMサービス
- Modality Worklist Management SCU/SCP
- Verification SCU/SCP
- サポートする形式
- CSVファイル
- ソケット通信(主要ベンダーの電子カルテに対応可能)
- 外部MWMサーバー
- サポートする患者絞り込み手段
- 磁気カード
- バーコード
- アドミニストレーターによる一元的な設定・管理
- 絞り込まれた患者情報の表示
- ログ表示
仕様
OS |
Windows 11 Pro Windows 10 Pro (64bit版) Windows Server 2016 Standard |
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CPU | Core i3以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ハードディスク | 100GB以上の空き容量 |
USBポート | USB2.0×1ポート使用(磁気カードリーダーまたはバーコードリーダー使用時) |
ディスプレイ | 1280×1024ピクセル以上表示可能なディスプレイ |