Array Gattinoを使うと、病院情報システム(HIS)や放射線情報システム(RIS)などとDICOMシステムを接続することができます。 DICOMワークリストサーバーとしてHIS/RISからオーダー情報(患者情報・検査情報)をDICOM対応のモダリティに提供します。 また、DICOM MPPS SCPで、検査実施情報をHIS/RISに送信できます。
概要
特長
複数のHIS/RISシステムに対応
HIS/RISが2系統以上ある場合にも対応できます。
すばやいカスタマイズ対応
お使いのHIS/RISにあわせたカスタマイズをすばやく柔軟に対応できます。患者情報だけを取得するような設定もできます。
機能
- Dicom Modality Worklist Management SCP
- Dicom Modality Performed Procedure Step SCP
- 複数のHIS/RISシステムに対応
- すばやいカスタマイズ対応
- ログ保存機能
オプション
- リモートメンテナンス
仕様
OS |
Windows 11 Pro Windows 10 Pro (64bit版) Windows Server 2019 (64bit版) |
---|---|
CPU | Core i3以上 |
メモリ | 8gb以上 |
ハード ディスク容量 |
100gb以上の空き容量 |
ディスプレイ | 1280×1024ピクセル以上表示可能なディスプレイ |
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FAQ
どんな製品ですか?
病院情報システム(HIS)や放射線科情報システム(RIS)、電子カルテシステムなどNon Dicom情報システムとDicom情報システムの間で患者、検査情報を相互交換できるようにするゲートウェイソフトです。
どんな目的で使うものですか?
- ワークリストの出力、管理(Dicom Modality Worklist Management Service)
Non DicomのHIS/RISなどの検査情報をDicomワークリストとして出力、管理するためにご利用いただきます。 - 検査の進行状況などの情報送信、管理(Dicom Modality Performed Procedure Step)
Dicomデジタル画像システムによる検査の進行状況などの情報をHIS/RISなどに提供するためにご利用いただきます。
どこが優れているのですか?
HIS/RISなどが2系統以上ある場合にも対応できます。
また、さまざまな仕様があるHIS/RISなどとのインターフェイスを簡単な接続交換によって可能にします。
また、患者情報だけを取得するような設定もできます。
Dicomサービスクラスは何をサポートしていますか?
次のDicomサービスクラスをサポートしています。
- Dicom Modality Worklist Management SCP
- Dicom Modality Performed Procedure Step SCP
どんなデータベースエンジンと接続できますか?
基本的にDB2やOracle、Microsoft SQL Serverなど標準的なリレーショナル・データベースなら接続できます。
検索するのに時間がかかりますか?
HIS/RISのシステムにもよりますが、通常は数秒で検索できます。
製品名の由来は何ですか?
Gattinoは、イタリア語で「子猫」を意味します。
当製品がHIS/RIS(病院情報システムおよび放射線情報システム)とDicomを接続するためのDicomゲートウェイソフトウェアであることから、製品名にGate「門」という単語を含めました。
そして、そこに好奇心旺盛な「子猫」がどこからか情報を運んでくるというイメージを込めて、当製品はArray Gattinoと名づけられました。