Array AOCは、「快適な操作」をコンセプトに開発されたDICOM画像データの統合管理ワークステーションです。
便利なローカルデータベース、使いやすいビューアー、豊富なDICOMサービス、柔軟なDICOMデータ編集機能など、多彩な機能が簡単な操作でご利用いただけます。
その他、ユーザー認証、CD/DVD作成時の匿名化・暗号化、すべてのデータ出力のログ保存など、セキュリティ機能も充実しています。 また、PACSと外の世界との橋渡しをする、いわばPACSの”国際線ターミナル”の機能を果たすゲートウェイとしても豊富な機能も備え、CD/DVDやフィルムの画像をPACSにインポートしたり、PACSの画像から必要なものを選んでIHEのPDIに準拠したCD/DVDを作成することもできます。
Array AOCなら、DICOM画像データを管理したい、院外から来るCDやフィルムの画像をPACSに入力したい、PACSの画像をCDやDVDに書き込んで渡したい、といったご要望にお応えできます。
Array AOC
「快適な操作」をコンセプトに開発されたDICOM画像データの統合管理ワークステーション。
DICOM画像データを管理したい、院外から来るCDやフィルムの画像をPACSに入力したい、PACSの画像をCDやDVDに書き込んで渡したい、といったご要望にお応えできます。
医療機器認証番号:226AGBZX00097000
概要
特長
簡単な操作・高速な動作
簡単な操作と、軽快な動作で、ストレスを感じさせません。
DICOM・Windowsプリントが可能
DICOMプリントをサポート。 Windows プリンタで出力することもできます。
機能豊富なローカルデータベース
重い画像データを自動/手動で削除できるパージ機能や、削除した画像データも必要なときにサーバーから自動取得する機能、DICOM属性の編集・検査の分割・シリーズの分割機能など、当製品独自の機能をはじめ、その他多くの機能をもつローカルデータベースを備えています。
多彩なビュー支援機能
画像ビューのための機能も充実。多様なニーズに応えます。
高機能なインポーター(オプション)
シンプルな操作で、CD/DVDなどのメディアから画像をPACSにインポートできます。
PDI準拠のCD/DVD作成(オプション)
PACS画像から必要なものを円滑に、IHEのPDI準拠にしたCD/DVDを作成できます。ビューワやHTMLコンテンツを一緒に書き込むこともできます。
各種画像ファイルをサポート
DICOMのほか、一般の画像ファイル(JPEG、JPEG2000、TIFF、BMPなど)の読み込み・書き出しが可能です。
機能
機能一覧
■ ローカルデータベースでのDICOM画像の管理
■ DICOM画像のビュー
■ CD/DVDの画像のインポート(オプション)
■ フィルム画像のインポート(オプション)
■ IHE-PDI準拠のビューアー付きCD/DVD作成(オプション)
■ WebブラウザからのCD/DVD作成(オプション)
■ セキュリティ機能
オプション
■ AOC Scanオプション
アレイのレーザーフィルムデジタイザーでスキャンし、画像をAOCに登録するオプションです。スキャンしたフィルムの画像をDICOMイメージャにプリントしてデュープ(複製)を作ることもできます。
■ ワークリストオプション
DICOMワークリストサーバーに、検査情報を問い合わせて取得することにより、画像の検査情報を簡単な操作で変更できます。
■ CD/DVD作成オプション
AOCで管理している画像を、ビューアーと一緒にCD/DVDに書き出します。
ビューアーがインストールされていないコンピュータでも、CD/DVD内のビューアーを使用して画像を開けます。
■ CD/DVDラベルオプション
CD/DVD作成オプションで作成したCD/DVDのラベルを作成できます。
■ DICOM画像受信(Storage SCP)オプション
DICOM接続で、モダリティやビューアーなどのクライアントから送信される画像データを受信できます。
■ AOC Server オプション
DICOM接続を使用せず、AOC間でデータを共有できます。
■ Rimageオプション
Rimage社のディスクパブリッシャーを使ってCD/DVDが作成できます。
■ エプソンディスク作成オプション
エプソンのDisc producer(TM)を使ってCD/DVDが作成できます。
■ Primeraオプション
Primera社のディスクパブリッシャーを使ってCD/DVDが作成できます。
■ メディアインポーター機能オプション
任意のディレクトリからDICOMおよび非DICOM画像ファイルをAOCに読み込み、登録できます。
Rimageオプションをご利用の場合は、Rimage社のMedical Disc System(TM)を使って読み込みと登録ができます。
■ Preludioオプション
CD/DVDや任意のディレクトリからの画像の読み込みとPACSへの送信が、簡単な操作で、メディアインポーター機能オプション以上に効率的に実現できます。
■ IRWFオプション
IHEのIRWFに準拠した形式で編集前のデータおよび変更履歴を保存できます。
■ MPPSオプション
MPPS(エム・ピー・ピー・エス)とは、DICOM規格で、検査の進捗状況を伝達するもののことです。
MPPSサーバーが検査の開始、実施中、完了、中止といった検査状況を受信するときに使用します。
AOCには、MPPSサーバーに検査の進捗状況を送信する機能(MPPS SCU)があります。
■ Storage Commitmentオプション
DICOMイメージサーバーに送信した画像がサーバーに保管されたかどうかが確認できます。
IRWFオプションが設定されているときのみ有効です。
■ web Exportオプション
ブラウザを利用し、AOCがインストールされていないPCからも、クライアントとしてAOCへ接続し、画像データの検索・CD/DVDの作成指示を出すことができます。
仕様
OS |
Windows 11 Pro以上 Windows 10 Pro以上 (64bit版、32bit版) |
---|---|
CPU | Core i5以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ハードディスク | 250GB以上の空き容量 |
USBポート | 1つ以上の空き |
ディスプレイ | 1280×1024ピクセル以上表示可能なディスプレイ |
資料ダウンロード
接続実績
コネクタソン2016の審査に合格しました。
登録情報の詳細は、下の表の通りです。
プロファイル | アクター | オプション |
---|---|---|
SW | Image Display | |
PDQ | Patient Demographics Consumer | |
PDI | Portable Media Creator | |
Portable Media Creator | Web Content | |
Display | ||
Image Display | ||
Portable Media Importer | ||
IRWF | Importer | Unscheduled Import – No MWL |
Importer | Scheduled Import – Uses MWL | |
ARI | Image Display | |
CT | Time Client |
FAQ
どんな製品ですか?
ローカルデータベースを備えた操作性のよいDICOM画像データの統合管理ワークステーションです。 便利なローカルデータベース、使いやすいビューアー、豊富なDICOMサービス、柔軟なDICOMデータ編集機能など、多彩な機能が簡単な操作でご利用いただけます。 また、PACSと外の世界をつなぐゲートウェイとして、豊富な機能を備えています。
どんな目的で使うものですか?
■ DICOM画像の整理・検索
画像ファイリングソフトとして、フォルダを使って診断画像を整理したり、目的の画像をすぐに探し出すために使います。画像に付帯するDICOM情報を編集できます。
■ 診断画像のビュー
画像ビューアーとして、画像を切り替えたり、サイズ・トーンを変えたりしながら画像を見るために使います。タイムラインを使って、同一患者の検査履歴を簡単に比較できます。
■ CD/DVDからPACSへの画像データのインポート *
外部から持ち込まれるCD/DVDの画像をpacsに入力するために使います。IHEの統合プロファイル”IRWF(Import Reconciliation Workflow)”に対応しており、DICOMモダリティ・ワークリスト(MWM)から患者情報を取得・適用し、オリジナルの情報やインポート履歴を残すことができます。MPPS(Modality Performed Procedure Step)サーバーにインポート作業の進捗を送信したり、PACSサーバーに送信後、Storage Comitementで確認することもできます。 DICOMファイル以外の一般画像ファイル(JPEG、JPEG2000、TIFF、BMPなど)の画像データも入力できます。
■ フィルムからPACSへの画像のインポート *
外部から持ち込まれる検査画像フィルムを別売のレーザーフィルムデジタイザでスキャンして入力するために使います。画像の自動分割や、高画質等倍デジタルデュープも作成できます。
■ CD/DVDの作成 *
PACS・画像診断装置・AOC自身が持つ画像からCD/DVDを作成するために使います。作成するCD/DVDはIHEのPDIに準拠しており、Windows用ビューアーを内蔵しています。HTMLコンテンツも含まれますのでWindows以外のシステムでも画像を参照できます。
■ 小規模画像サーバー *
小規模画像サーバーとして、診断画像を他のAOCに配信するために使います。
■ 小規模画像サーバー *
小規模画像サーバーとして、診断画像を他のAOCに配信するために使います。
■ DICOMプリント・Windowsプリント
画像プリントソフトとして、診断画像をレイアウトしてDICOMイメージャやWindowsプリンタでプリントするために使います。
■ 画像のファイル出力
診断画像をファイル出力し、プレゼンテーションや画像処理など、他のソフトウェアで利用するために使います。DICOMや一般の画像ファイル(JPEG、JPEG2000、TIFF、BMPなど)のほか、DICOM Storage SCUやDICOM Q/R SCP*を使用することもできます。
* オプション
どこが優れているのですか?
■ 簡単な操作・高速な動作
操作がわかりやすく、メールソフトのように簡単に使うことができます。動作も速く、お客様にストレスを感じさせません。
■ 日本語
メッセージはすべて日本語表示。日本語の氏名やふりがなにもきめ細かく対応しています。
■ 標準でDICOMプリントとWindowsプリントが可能
DICOMプリントとWindowsプリントを標準でサポートしています。
■ 機能豊富なローカルデータベース
重い画像データを自動/手動で削除できるパージ機能や、削除した画像データも必要なときにサーバーから自動取得する機能、DICOM属性の編集・検査の分割・シリーズの分割機能など、当製品独自の機能をはじめ、その他多くの機能をもつローカルデータベースを備えています。
■ 多彩なビュー支援機能
画像ビューのための機能も充実しています。
■ 各種画像ファイルをサポート
DICOMのほか、一般の画像ファイル(JPEG、JPEG2000、TIFF、BMPなど)の読み込み・書き出しが可能です。
PC内蔵のドライブでCD/DVDを作成したり、CD/DVDからデータをインポートできますか?
はい。 診断画像のCD/DVDを作成、またはインポートする際にディスクドライブを選べますので、内蔵ドライブも利用できます。 ただし、CD/DVDの作成にはメディアへの書き込みができるドライブが必要です。あらかじめお使いのディスクドライブをお確かめください。
他院のCDのデータをインポートできますか? インポートはDICOM以外のファイルでもできますか?
はい。 Array AOCでサポートしている画像データの形式であればインポートできます。 DICOM形式はもちろん、一般の画像データ(JPEG、JPEG2000、TIFF、BMPなど)もインポートできます。
AOCで作成するCDにはビューアーは内蔵されていますか?
はい。 Array AOCで作成されるCD/DVDには、Webブラウザから診断画像を見る機能とともに、専用ビューアーが一緒に書き込まれています。 作成済みのCD/DVDを下記の仕様を満たすPCにセットすれば、すぐに画像が見られます。
OS | Windows 10 Pro(64ビット版、32ビット版) Windows 8.1(64ビット版、32ビット版) Windows 7(64ビット版、32ビット版) |
---|---|
Webブラウザ | Internet Explorer 8以降 |
メモリ | 1GB以上 |
バージョンアップなどの保守契約はありますか?
はい。 電話でのお問い合わせや障害対応、バージョンアップがご利用いただけるサポートプログラムをご用意しています。 詳細は営業担当者またはアレイのカスタマーソリューション部までお問い合わせください。
オプションはありますか?
はい。 オプションとして、次のものをご用意しています。
■ CD/DVDインポート機能
外部から持ち込まれたCD/DVDを画像データを読み込み、検査情報を修正し、Pacsサーバーに送信する機能です。 IHEの統合プロファイル”IRWF(Import Reconciliation Workflow)”に対応しており、Dicomモダリティ・ワークリスト(MWM)から患者情報を取得・適用し、オリジナルの情報やインポート履歴を残すことができます。MPPS(Modality Performed Procedure Step)サーバーにインポート作業の進捗を送信したり、Pacsサーバーに送信後、Storage Comitementで確認することもできます。 IRWFを実現する環境がない場合でも、IRWFの一部だけを利用したり、IRWFを利用せずにインポートすることが可能です。 非Dicom形式の画像データについては、自動的にDicomに変換されます。 また、Rimageのディスクパブリッシャーをご使用の場合は、複数枚のCD/DVDから連続して読み込むことができます。
■ IRWFオプション
DICOM属性を編集・保存する際に、オリジナルデータと変更履歴を含めることができます。このオプションには、MPPS(Modality Performed Procedure Step)/ Storage Comitementが含まれます。
■ CD/DVD作成機能
Pacsサーバーやローカルデータベースの画像データから、IHE PDIに準拠したCD / DVDを作成できます。 PC付属のCD/DVDドライブ(内蔵・外付け)とインクジェットプリンタが利用できるほか、RimageのディスクパブリッシャーやEpsonのディスクプロデューサーが使用できます。 作成されるCD/DVDには、ビューアーとWebコンテンツが含まれます。
■ DICOMサービス
– DICOM Storage SCP:
モダリティから出力されたDICOMストレージデータを直接受信できます。
– DICOM Query & Retreive SCP:
検索条件にあわせてクライアント端末に配信できます。
– DICOM Modality Worklist Management SCU:
患者ID、受付番号、日付などの検索キーを使ってワークリストサーバーに検査情報を問い合わせて設定できます。
– DICOM Modality Performed Procedure Step(MPPS) SCU:
MPPSサーバーにインポート作業の進捗を送信できます。IRWFオプションで使用します。
– DICOM Storage Commitment SCU:
PACSサーバーに画像を送信後、IRWFに基づいてStorage Commitmentで確認できます。IRWFオプションで使用します。
■ AOC Scan
アレイのレーザーフィルムデジタイザ2905Mとの接続で、独自のキャリブレーション技術を利用した等倍・高画質デジタルデュープが作成できます。
AOC Scanでできるフィルムのデュ-プは等倍ですか?
はい。 等倍です。
AOC ServerとAOC Professionalは、どう違うのですか?また、どのような使用法があるのですか?
Array AOCには、サーバー版(AOC Server)とクライアント版(AOC Professional)があります。 AOC Professional はDICOM画像ビューアーとしてご利用いただいていますが、AOC Serverと組み合わせることによって、コンパクトな画像ファイリングシステムを簡単につくることができます。 AOC ServerはAOCで画像を共有するためのサーバーソフトウェアで、AOC Professionalのすべての特長・機能に加え、次のような機能があります。
■ クライアント(AOC Professional)への条件指定プリフェッチ
■ 非DICOMインターフェイスによる画像の高速転送
■ 画像ファイリングシステムの作成
Array View Liteとどう違うのですか?
Array AOCはArray View Liteとちがってローカルデータベースを持ち、DICOMの数々のサービスに対応していて、画像表示機能も豊富に揃えています。 また表示可能な画像データ形式の種類も豊富で、カラー画像にも対応しています。さまざまなオプションがあり、機能を拡張することも可能です。
DICOMサービスクラスは何をサポートしていますか?
- DICOM Storage SCU
- DICOM Storage SCP(オプション)
- DICOM Print SCU
- DICOM Query & Retrieve SCU
- DICOM Query & Retrieve SCP(オプション)
- DICOM Modality Worklist Management SCU(オプション)
- DICOM Modality Performed Procedure Step(MPPS) SCU(オプション:IRWFで使用)
- DICOM Storage Commitment SCU (オプション:IRWFで使用)
モダリティとの接続実績は?
営業担当者またはアレイのカスタマーソリューション部までお問い合わせください。
レーザードライイメージャとの接続実績は?
次のレーザードライイメージャとの接続実績があります。(50音順)
- アグフア DRYSTARシリーズ
- コダック ドライビューシリーズ
- コニカミノルタDRYPROシリーズ
- 富士フイルムDRYPIXシリーズ
Windowsにもさまざまなバージョンがありますが、どれに対応していますか?
現在のところ、次のバージョンに対応しています。
- Windows 10 Pro(64ビット版、32ビット版)
- Windows 8.1 Pro(64ビット版、32ビット版)
- Windows 7 SP1 Ultimate/Professional(64ビット版、32ビット版)
* Windows 7のXPモードには対応していません。
推奨する使用環境は?
メモリ | 4GB以上 |
---|---|
CPU | Core i5以上 |
ハードディスク | 250GB以上の空き容量 |
ディスプレイ | 1280×1024ピクセル以上の解像度 |
サポートしている画像データファイルの形式は何ですか?
次の形式の画像データファイルが入出力できます。
- JPEG
- JPEG2000
- TIFF
- BMP(8bitsのみ)
- PGM
- RAW(Windows、Mac)(出力のみ)
* 一部上記のフォーマットでも読み込めない場合があります。
IRWFというのは何ですか?
Import Reconciliation WorkFlowの略で、アイアールダブリューエフと読みます。 IHE*(Integrating the Healthcare Enterprise)が定める統合プロファイルの1つで、他施設などから持ち込まれたCD-Rなどのポータブルメディアのデータを、自施設で使用するためにインポートし、患者情報などを編集してPacsサーバーに保存する方法についてのガイドラインを定めています。 Array AOCのメディアインポーター機能オプション、およびIRWFオプションは、IRWFに対応しています。
* IHEは、RSNA(北米放射線学会)とHIMSS(病院情報管理システム学会)によって設置された、医療システムの相互通信と医療情報の統合を促進するためのプロジェクトです。日本では、IHE-Jとして活動しています。
PDIというのは何ですか?
Portable Data for Imagingの略で、ピーディーアイと呼びます。Dicomデータをさまざまな医療機関で利用するため、IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)がCD-Rなどのポータブルメディアに保存する方法について定めた一種のガイドラインです(これを「統合プロファイル」と呼びます)。Array AOCのCD/DVD作成機能で作成された診断画像ディスクはPDIに対応しています。
自社開発ですか?
AOCは当社の自社開発製品です。
製品名の由来はなんですか?
当製品開発のコードネームは当初AOVDQSといい、Array Open Viewer for Dicom Query/retrieve and Storageの頭文字をとってそう呼ばれていました。しかし、当社のワイン好きのプロジェクトマネージャが、コードネームのAOVDQSをAOCにしようではないかと発案しました。というのは、下のフランスワイン分類図の中でAOVDQSは上から2段目のランクに位置しているけれども、当社が開発しようとしていたのは最上段のAOCランクに匹敵するDicomビューアーだったからです。数多くの製品が乱立するDicomビューアー市場において、フランスワインのAOCのように高品質のビューワをお客様にご提供するという意味を込めて、当製品はAOCと名づけられました。 AOCは、Appellation d’Origine Contrôlée(アペラスィオン・ドリジヌ・コントロレ)の頭文字で、1935年に制定された原産地呼称統制法にもとづくフランスの上質ワインのことです。この呼称を得るためには、全国原産地名称協会が決め、フランスの農務省が承認した生産条件を満たさなければなりません。この基準は大変厳しく、厳しい検査に合格したワインだけがAOCを名乗ることができます。フランスワイン分類を表した下の図で、最上段に位置するのがそのAOCです。
フランスワイン分類
なお、AOCはワインだけでなく、ほかの食品でも制定されています。
更新情報
バージョン 1.5.210リリース
- Windows 11に対応しました。
- 「DICOMサーバーからの検索・読み込み」(DICOM Query/Retrieve)画面の検索結果リスト表示を患者IDの降順または昇順でソートできるようにしました。
- 画像セットの自動削除の条件として指定できる「ディスク容量」について、設定できる容量を最大 1TB(=1,000,000MB)まで拡張しました。
- DICOM Query/Retrieveで取得できなかった一部のRDSRを取得できるようにしました。
- メディア作成時にJPEG 2000等圧縮形式のTransfer SyntaxをExplicit VR Little Endianに変換できるようにしました。
- メディア作成時にDICOM属性の値によって書き込みの対象から除外できる機能を追加しました。
- 検査画像ディスク内のStackatoビューアーに、表示している画像のDICOM属性ダンプ機能を追加しました。バージョンアップと機能の有効化については、営業担当者またはアレイのサポートまでお問い合わせください。
- 富士フイルムメディカル社の地域医療連携サービスC@RNA Connectと連携する場合、MCP(ディスク作成プログラム)から出力するデータ形式にzip圧縮を追加しました。
- 拡張DICOM属性編集画面において、値が混在している属性のコピー機能が正常に動作しない不具合を修正しました。
- 検査画像ディスクの作成中にMCP(ディスク作成プログラム)の終了操作をすると、その後の動作が不安定になることがある不具合を修正しました。
- アップローダーオプションをご利用の場合に、SS-MIX標準化ストレージから取得した患者情報のカナ氏名が表示されなかったり、トークンシートに印字されないことがある不具合を修正しました。
- 同梱されるEPSON PP-100 Total Disc Makerのインストーラーを更新しました( Ver.9.72)。
- 同梱されるEPSON PP-100 TDBridgeのインストーラーを更新しました(Ver.9.70)。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.9.16)。
- web Exportオプション(旧web CDオプション)がバージョンアップしました(Version 3.5.6.1)。
バージョン 1.5.207.3 R2リリース
- Microsoft .NET Framework 3.5が有効になっていないWindows 10 64bit版へのAOCのオフラインインストールが失敗することがある不具合を修正しました(32bit版の変更はありません)。
- 同梱されるEPSON PP-100 TDBridgeのインストーラーを更新しました(Ver.7.01)。
- 同梱されるTotal Disc Makerのインストーラーを更新しました(Ver.7.01)。
バージョン 1.5.207.3リリース
- 画像枚数が多い検査のDICOM Query/Retrieveの処理に時間がかかってしまう不具合を修正しました。
この不具合は以下のバージョンで発生します。 - Microsoft .NET Framework 3.5が有効になっていないWindows 10へのAOCのインストールが失敗することがある不具合を修正しました。
バージョン 1.5.207.2リリース
- DICOM Query/Retrieve機能の仕様を一部変更しました。
- 検査単位でのQuery結果リストに検査の総画像枚数が表示されるようになりました。
- 圧縮されていないYBR_FULL_422形式のマルチフレーム画像の2フレーム以降が正しく表示されない不具合を修正しました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- ラベルにディスク内の総画像枚数が印刷できるようになりました。
- 1画像セットの画像容量が大きい場合、PCのメモリ不足によって一部の画像表示ができなくなることを防止するための画像セット分割機能の仕様を変更しました。
1,000枚で分割する設定の場合、以下のようになります。
従来:1,001枚目の画像から次の画像セットになる。
変更:1,001枚目を含むシリーズの先頭画像から次の画像セットになる。
1シリーズの画像枚数が設定枚数を超える場合の分割位置は従来どおりです。 - 10,000枚以上の画像を含むメディアの画像参照ができなくなることがある不具合を修正しました。
- 1画像セットの画像容量が大きい場合、PCのメモリ不足によって一部の画像表示ができなくなることを防止するための画像セット分割機能を利用した場合、正しいシリーズ順序でビューアーに表示されないことがある不具合を修正しました。
- 匿名化メディア作成時に、最後の患者IDを印刷する設定のときに患者IDが匿名化前の値で印刷されてしまう不具合を修正しました。
- Epson PP-100(オプション)利用時、PP-100のサービスが未起動時にエラーが発生してしまうことがある不具合を修正しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.9.3)。
- web Exportオプション(旧web CDオプション)がバージョンアップしました(Version 3.3.4)。
バージョン 1.5.207リリース
- DICOM Queryの仕様を一部変更しました。
- C-FIND RSP に Affected SOP Class UID が返信されない場合、検索エラーとしていましたが、このチェックを外し、正常に検索結果が表示されるようになりました。
- Accession NumberとStudy IDの長さがDICOM規格である16バイトを超えた場 合でも値をそのまま使用するようにしました。
- データベース初期化ツールの画面表示を変更しました。また、初期化完了後に自動的にAOCが起動します。
- 富士フイルムメディカル社製PACS製品SynapseがC-FINDの結果として返却する 画像枚数(フレーム数)をリストに表示できるようにしました。
- 一部の不正なオーバーレイ情報を含む画像データのサムネイルを作成しないようにしました。
- Haspドライバーを更新しました(Ver. 7.80.12486.1 (2018/04/06))
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- ラベルプリントダイアログの表示位置を画面左上に変更しました。
- モダリティごとにシンスライス画像としない部位またはシリーズ記述を設定する機能を追加しました(複数設定可能)。
- 富士フイルムメディカル社製PACS製品SynapseがC-FINDの結果として返却する画像枚数(フレーム数)と同じ枚数をラヘベルに印刷できるようにしました。
- ラベルプリントダイアログボックスのボタンが隠れてしまう不具合を修正しました。この修正により、MCPのメインウインドウの裏側に隠れてしまうこが起きにくくなりました。
- ラベル印刷時に文字化けすることがあった不具合を修正しました。この不具合は、Windows 10 のあるバージョン以降で起きる可能性がありました。
- Siemens Healthineers社製syngo fastViewを同梱(オプション)したディスクのビューアーが開けない不具合を修正しました。
- データによって不正終了が発生する不具合を修正しました。今バージョンから、以下のタグが存在しない場合、メディア作成は失敗します。
- (0008,0018) SOP Instance UID
- (0008,0060) Modality
- (0020,000D) Study Instance UID
- (0020,000E) Series Instance UID
以下のタグは存在しない場合でもメディアは作成されます。
- (0020,0013) Instance Number
- 同梱されるEpson Total Disc Makerのインストーラを更新しました(Ver.6.12)。
- 同梱されるEpson TDBridgeのインストーラーを更新しました(Ver.6.12)
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.9.1)。
- web Exportオプション(旧web CDオプション)がバージョンアップしました(Version 3.3.2.5)。
バージョン 1.5.205リリース
- Q/Rウィンドウおよび web Exportオプション(旧web CDオプション)からのメディア作成をキャンセルしたときの処理速度を改善しました。
- ビューアーの更新(AOC View、AOC Stackato)
- 東芝メディカルシステムズ株式会社製核医学診断システムGCA-9300A/PIから出力される画像データのWW/WLが異常値の場合でも、正常なトーンで画像を表示できるようになりました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- Epson PP-100 シリーズが2台以上接続されている場合、作成処理を自動的に振り分けられるようにしました。
- シンスライスでもエクスポートする条件として、検査部位(0018,0015)またはシリーズ記述(0008,103E)の特定の値を設定する場合、設定値をモダリティごとに振り分けて指定できるようになりました。
- AOC本体でQuery/Retrieveを実行している間はweb Exportオプションでメディア作成ができませんが、現在はメディア作成をしようとすると、進行状況が30%のままになってしまいます。この不具合を修正しました。進行状況は作成エラーになります。
- PCの文字の大きさの設定によって、ラベルプリントダイアログボックスのボタンが表示されないことがある不具合を修正しました。
- CDStorageSCP 機能(オプション)で、複数検査を連続で受信した場合、同一患者でもメディアが分割されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 検査日が異常なデータの読み込み時に動作が停止することがある不具合を修正しました。
- 同梱されるEpson TDBridgeのインストーラーを更新しました(Ver.6.09)。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.8.4)。
- web Exportオプション(旧web CDオプション)がバージョンアップしました(Version 3.0.0.3)。
バージョン 1.5.203.1リリース
- メディア作成時のデータの書き出し方法を変更し、処理速度を改善しました。
- とくにデータ量が多い場合は大幅に処理速度が向上しました。
- CDドライブの読み込み速度調整ツールRimhillExを同梱しました。
- 同梱されるAdobe Acrobat Reader DCのインストーラーを更新しました(Ver.2.0.0.135s)。
- 同梱されるEpson Total Disc Makerのインストーラを更新しました(Ver.6.09)。
- CD配布ジャケットを2017年版に更新しました。
- Q/Rウィンドウでモダリティの表示が隠れてしまう不具合を修正しました。
- DBを初期化するバッチファイルの誤りを修正しました。
- AOC Stackato(ビューアー)の更新:
- シリーズリストのサムネイル上部にシリーズ番号またはモダリティ、サムネイル下部にシリーズ記述またはプロトコル名を表示するようにしました。
- セル構成[3×3]のツールボタンを追加しました。
- 1患者の総画像枚数が多いときのビューアーの起動を高速化しました。
- スライス位置同期機能で、向きの異なる画像を表示しないようにしました。
- 画像数が5120枚を超えるシリーズをセルに割り当てようとすると、強制終了される不具合を修正しました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- AOC Stackato(ビューアー)で画像を開けないことがある不具合を修正しました。
- プロトコルで出力先に指定されているEpson PP-100の接続が切れた後、MCP(ディスク作成プログラム)を再起動し、同じプロトコルでメディアを作成すると、別の装置から出力されることがある不具合を修正しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.7.1)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.9)。
バージョン 1.5.202リリース
- DICOM Queryの検索キーに、MODALITIES IN STUDY(0008,0061)を含めるようにしました。検索条件でモダリティを指定した場合、検索速度が向上します。Basic Queryでの検索時に適用されます。
- DICOM Printの等倍プリント機能で、フィルムの向きとしてLandscape(横向き)が指定できるようになりました。
- 東芝メディカルシステムズ株式会社製X線アンギオグラフィ装置DFP-8000Dの8bit画像のVOI LUTに対応しました。
- メディアインポーター(オプション)の更新:
- Rimage製光ディスクパブリッシングシステム 5410Nおよび3410のバルクインポートに対応しました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- USBメモリにPDI形式で書き出す場合、最大容量が変更できるようになりました(オプション)。設定した最大容量を超えた場合は、自動的に分割して書き出されます。
- USBハードディスクへの書き出しができるようになりました(オプション)。
- Siemens Healthineers製Syngo_fastViewをビューアーとして使用できるようになりました(オプション)。
- 株式会社メハーゲン製ナハリSimple Viewerをビューアーとして使用できるようになりました(オプション)。
- 内蔵ハードディスクへの書き出しフォルダー名が正常に保存されないことがある不具合を修正しました。
- レポートPDF同梱機能(オプション)で複数のレポートPDFファイルが同梱できない不具合を修正しました。
- MCP(ディスク作成プログラム)起動時に設定ファイルが読み込めず、異常終了することがある不具合を修正しました。
- 作成したCD/DVD内の検査リストを表示するプログラムで、1検査を画像数で分割してリスト表示する機能の、指定可能な画像数を4096までに制限しました。
- CDStorage機能(オプション)使用時に、1枚のメディアに書き込める容量の受信データが複数のメディアに分割して作成されてしまうことがある不具合を修正しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.7)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.8.1)。
バージョン 1.5.201.1リリース
- Epson PP-100用同梱ソフトウェア更新
- Epson Total Disc Maker Ver.6.08をインストールディスクに同梱しました。
バージョン 1.5.201リリース
- 一部の環境でインストールが失敗することがある不具合を修正しました。
- インターネット未接続環境のWindows 7 SP1で、MS SQL Server 2014のインストールに失敗することがある不具合があったため、Windows 7 SP1ではインターネット接続の有無にかかわらずMS SQL Server 2008 R2をインストールするように修正しました(この不具合は、バージョン1.5.200でのみ確認されています)。
バージョン 1.5.200リリース
- 対応OSが変更になりました。
- Windows 10 Pro(64ビット版、32ビット版)
- Windows 8.1 Pro(64ビット版、32ビット版)
- Windows 7 SP1 Ultimate/Professional(64ビット版、32ビット版)
- 画像セットの結合時に、画像が検査単位でまとまらないことがある不具合を修正しました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- 大量のデータを書き出しする際、書き込み開始までの時間を最大20%短縮しました。
- PP-100N利用時に、大量のジョブを発行すると受付エラーが発生するため、タイムアウト時間を設定できるようにしました。
- Goodman社のGood View Liteをビューアーとして使用できるようにしました(オプション)。
- Internet Explorer 8〜10で、Webコンテンツの画像をマウスホイール操作で切り替えることができるようにしました。
- web CDオプション利用時に、進行状況が30%〜40%のときに作成のキャンセルが動作しないことがある不具合を修正しました。
- Study Instance UIDを使用したレポート連携時、Study Instance UIDが61バイトを超えると書き込みエラーになる不具合を修正しました。
- AOC Stackato(ビューアー)の更新:
- 画像セットを切り替えるとき、「メモリが不足しています」というエラーメッセージが表示されることがある不具合を修正しました。
- シリーズ数が100を超える場合、最終ページをPage Downキーで表示できない不具合を修正しました。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.7)。
バージョン 1.5.103リリース
- 未取得の画像がメディアに同梱されないことを防ぐため、Query/Retrieve実行時など、AOCがDICOMファイルを取得中に「CD作成」ボタンをクリックできないようにしました。
- 画像の保存先(imageRoot)を複数設定した際、AOCが起動できないことがある不具合を修正しました(この機能はカスタマイズ対応になります)。
- AOC Stackato(ビューアー)の更新:
- VRがFL/LDのDICOM属性の値を表示できるようになりました。
- 画像セットを切り替えるときに、「メモリが不足しています」というエラーが不正に表示されることがある不具合を修正しました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- PP-100(オプション)利用時に、ディスクラベルに受付番号、検査日の範囲、患者数、検査数を印刷できるようになりました。
- 1枚のメディアに同梱する最大患者数を設定できるようになりました。
- PP-100(オプション)利用時のエラーダイアログボックスの表示を改善しました。エラーが解消すると、エラーダイアログボックスが非表示になります。
- メディアインポーター(オプション)起動時に、メディアの作成が一時停止しないようにしました。
- メディア作成中に検査がリトリーブされると、メディアの作成に失敗することがある不具合を修正しました。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.5)。
バージョン 1.5.100.5リリース
- 「DICOMファイルの書き出し」機能で、DICOMファイル以外の情報も書き出すかどうか選択できるようになりました。
- 「AOC送信状態」ウィンドウを「表示」メニューの「送信状態ウィンドウ」を選択して開くことができるようになりました。
- AOC Stackato(ビューアー)で画像を開く際、リストエリアで指定した画像セットの検査が開かず、同一患者の別の検査が表示されてしまう不具合を修正しました。
- DB初期化を中断した場合に、サムネイルと実際の画像が異なってしまうことがある不具合を修正しました。
- AOC Stackato(ビューアー)の更新:
- タイムラインにスクロールボタンを追加しました。
- 1検査内の表示シリーズ数の上限を300シリーズにしました。
- 同一患者で500検査以上または300シリーズ以上あるデータを開く場合、警告画面が表示されるようにしました。
- オーバービューに、不適切なトーンで画像が表示されることがある不具合を修正しました。
- 画像セットの切り替え時に強制終了されることがある不具合を修正しました。
- メディアインポーター(オプション)の更新:
- ギブン・イメージング社のカプセル内視鏡ギブン Version 8のデータの取り込みに対応しました。
- メディアを2枚以上続けて読み込む場合に、メディア入れ替え時に表示されるダイアログボックスで、読み込み先のフォルダを指定しないようにしました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- ディスクログに作成日時が0001/01/01 00:00:00と記録されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 書き込む画像セットのデータサイズの表示が0.0MBになってしまうことがある不具合を修正しました。
- オーダーのキャンセルやエラーが発生した際に、作業用一時ファイルが削除されない不具合を修正しました。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.4.1)。
バージョン 1.5.100.2リリース
- 拡張DICOM属性編集画面のインストール直後の設定が一部変更されました。
- 「検査・シリーズの構成を現在のままにする」ラジオボタンを選択
- 「SOP Instance UIDを維持する」チェックボックスをオン
- 「新しいスタディを生成する」チェックボックスをオン
- 「新しいシリーズを生成する」チェックボックスをオン
- カードリーダー用設定ツールが同梱されるようになりました。
- CD/DVD作成機能(オプション)の更新:
- CD起動時に表示される画像セットリストに画像枚数を表示するようにしました。
- GoodnetのGoodViewを同梱できるようになりました(オプション)。
- USBメモリを書き出し先として選択できるようになりました(オプション)。
- アプリケーション終了時に書き込みが完了していない場合、警告が表示されるようになりました。
- AOC Scan(オプション)がWindow 8.1に対応しました。
- 画像セットリストの保存・印刷機能で、読影医師名と照会医師名が「取得失敗」と印刷される不具合を修正しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.5)。
バージョン 1.5.100リリース
- インストーラー更新:
- Array AOC Scan Install DiscがArray AOC Install Discに統合されました。
- Windows XPへの新規インストールする場合、setup.exeを実行する前に、Windows XPフォルダ内にあるファイルでWindows Installer 4.5をインストールし、PCを再起動する必要があります。
- Windows 8.1への新規インストールには、インターネット接続環境が必要です。
- 医療機器仕様に対応しました:
- 医療機器仕様での動作時に、認証番号と販売名が起動時のスプラッシュイメージと「バージョン情報」に表示されます。
- 非医療機器仕様での動作時に、注意事項が起動時のスプラッシュイメージと「バージョン情報」に表示されます。
- 診断画像ディスク内ビューアーは非医療機器仕様です。
- データベースエンジンをSQL Serverに変更し、安定性が向上しました。
- DFP-8000Dの画像に対してVOI LUTを適用して画像を表示できるようにしました。
- (0008, 1090)Manufacturer’s Model Nameが「DFP-8000D」である必要があります。
- 16bit LUTを含むカラー画像で、LUTの値が8bitの範囲にすべて収まる場合、値を256倍して処理するようにしました。
- これまで一部の画像が真っ黒に初期表示されていたものが適切に(と推定される状態で)表示できるようになりました。
- 画像読み込み中には属性編集ができない設定を標準にしました。
- 読み込み中に属性を編集して、一部のデータの属性だけが変更されてしまう問題を防ぐためです。
- XA、US画像を表示する場合、1画像を1シリーズのように表示しないようにしました。
- 診断画像ディスク内ビューアーのヘルプが、IE11、Google Chromeでの表示に対応しました。
- Query/Retrieve機能で、「・」を患者氏名に含む場合、文字化けを起こすことがある不具合を修正しました。
- Query/Retrieve機能のC-FindとC-MoveのレスポンスメッセージにAffected SOP Class UIDが含まれていない場合、正常に動作しない不具合を修正しました。
- 非圧縮形式でPhotometric InterpretationがYBR_FULL_422の画像が正常に表示できない不具合を修正しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.3)。
バージョン 1.5.10リリース
- 「DICOM属性の編集の設定」の初期値変更:
「ツール」メニュー→「DICOM属性の編集の設定」ダイアログボックスの、検査のまとめ方についての設定の初期値が変更になりました。
これまでの初期値:「検査を1個にまとめ、シリーズは現在の構成のままにする」
↓
新しい初期値:「検査・シリーズの構成を現在のままにする」 - ワークリストサーバーの設定の初期値変更:
「ツール」メニュー→「DICOMサーバーの設定」ダイアログボックスの「ワークリストサーバー」タブで、新しいワークリストサーバーを追加したとき、「ワークリストから取得した値で上書きするDICOM属性」グループの項目のうち、「検査日」と「検査時刻」の初期設定がチェックオフになりました。 - AOCのバージョンアップ時に、Storage SCPおよびCDStorage SCPのログ書き出し機能が停止しないようになりました。
- AOC Stackato(ビューアー)の更新:
- 表示可能な1患者の検査数が500になりました。
- 表示可能な1検査のシリーズ数が200になりました。
- タイムボックスをダブルクリックすると、その検査がセルに展開されるようになりました。
- Rimageオプション使用時に発生するプリンタウォームアップの警告が無効化されるようになりました。
- メディア作成オプションで作成されたCDに、名前がドット(「.」)で始まるファイルが同梱されないようになりました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 2.0.0.1)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.0.2)。
バージョン 1.5.9リリース
- 「DICOMサーバー読み込み」画面表示時に他の操作ができるようになりました。
- 患者IDがNULLの画像セットを送信時にエラーにすることができるようになりました。
- 患者IDが複数存在する画像セットを送信時にエラーにすることができるようになりました。
- 検査日がNULLまたは数字8桁ではない画像セットを送信時にエラーにすることができるようになりました。
- 検査日が複数存在する画像セットを送信時にエラーにすることができるようになりました。
- バックアップ取得時に不必要なファイルを含めないようになりました。
- AOC Stackato(ビューアー)でタイムラインに200検査まで表示できるようになりました。
- AOC Scan(オプション)で、長さの基準を指定した画像を以降すべてに適用することができるようになりました。
(この場合、AOC Scanの設定で「SC用ではない属性も含める」をオフにすることを推奨します) - Preludioがバージョンアップしました(Version 1.4.0.4)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.8.0.0)。
バージョン 1.5.8.17リリース
- PDIメディアの起動を高速化しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3.7)。
バージョン 1.5.8.10リリース
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3.5)。
バージョン 1.5.8.9リリース
- パフォーマンスと安定性が向上しました。
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3.4)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.6.4.1)。
バージョン 1.5.8.8リリース
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3.3)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.6.2)。
バージョン 1.5.8.7リリース
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.5.2.2)。
バージョン 1.5.8.6リリース
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3.1)。
- web CDオプションがバージョンアップしました(Version 2.5.1.4)。
バージョン 1.5.8リリース
- Preludioがバージョンアップしました(Version 1.3)。
バージョン 1.5.7リリース
- Preludioが、磁気カードリーダーからの患者情報の読み取りに対応しました。
- Preludioに、シリーズ内のサムネイル画像を表示する機能を追加しました。
- Preludioに、過去に送信したことがある検査を送信するかどうかを確認する機能を追加しました。
バージョン 1.5.6.2リリース
バージョン 1.5.6.1リリース
- Preludioがバージョンアップしました。
バージョン 1.5.6リリース
- Preludio (オプション)が追加されました。
- マンモプリント機能 (オプション)が追加されました。
- AOC Stackato(ビューアー)がバージョンアップしました。
- web CDが2.5.0.3 (オプション)にバージョンアップしました。
バージョン 1.5.4リリース
- リストウィンドウの画像セットの情報を外部出力できるようになりました。
- DICOMプリントおよびWindowsプリント時に画像セットをまとめてプリントできるようになりました。
- Q/R時にMWMサーバーと連携できるようになりました。
バージョン 1.5.3.2リリース
- 複数の画像セットをまとめて属性編集できるようになりました。