社員紹介

セールス・サポート部
岩田直也

2018年入社

出張で全国を駆け巡りつつ
オフも充実させられる職場。

日本全国の病院を巡るカスタマーサポートの仕事は、各地域の人や文化に触れられるのが大きな魅力。何より、仕事後の「ありがとう」がうれしい。

実は私、この年齢(1993年生まれ)にして、日本の47都道府県をすべて訪れたことがあります。その秘密は、少し珍しい業務内容にあります。

私が所属するのは、アレイのセールス・サポート部(SS部)という部署です。SS部の業務は、当社が医療画像関連システムをご提供する病院さまのサポートを行うこと。たとえば不具合が起こったから直してもらいたいとか、システムを改変・移設・新設したいといったご要望があれば、うかがってご対応する。お客さまである病院は全国にあるため、私自身も全国を駆け巡ることになる形です。

そしていざ現場に着いたら、病院さまから詳しくお話をうかがったり、それに対してこちらからご説明を差し上げたり。あるいは、当社の開発部にシステムの開発やアップデートを依頼したり、実装されたシステムが正しく作動されるか立ち会い確認を行ったりといった業務を行う。そんな形で、会社にいるより出張に出ていることの方が多かったりします。時には沖縄から秋田へ、あるいは群馬から北海道へと、出張の“ハシゴ”をすることも珍しくありません。

そうしたSS部の仕事で、何といっても魅力的なのが、日本全国の方々と触れ合えることです。実際に各地を巡ってみると、□□の人はおおらかでのんびりしているなとか、◯◯の人は人懐っこくて打ち解けるのが上手だなといった地域性を感じることが多く、とても新鮮です。また、その土地ならではの美味しいものを食べられることも、この仕事の密かな醍醐味。特に、地元の人に教えてもらった“とっておきの店”に行く時は、仕事冥利に尽きますね。

仕事面でのやりがいも、大きなものがあります。病院さまのご要望に応えることができ、お客さまから「ありがとう」と言われる時は、やっぱりうれしいですね。特に、地方の病院さまに何度も通い、いろいろな人に聞いたりしながら試行錯誤し、最終的にお客さまの求めるものができあがって「ありがとう」と言われた瞬間の達成感は、格別です。

もともと私は人とコミュニケーションをとるのが好きで、アレイに入社する前も物流グループの営業やテーマパークのスタッフなど、人と接する仕事に就いてきました。だからこそ、こうしていろいろなお客さまと会話をしながら、そのご要望に応え、面と向かって「ありがとう」と言ってもらえる仕事は、自分には合っているなと感じています。

土日に出張が入ることもありつつ、事前の調整で、他の社員に代わってももらえる。その根底には、アレイならではの「オープンさ」や「仲間意識」がある。

もちろん、これだけ出張が多い仕事なので、大変なこともあります。移動が多いので一定以上の体力は必要だし、長い移動時間を有意義に使うことも重要になります。また出張が土日に入る場合もしばしばあるので、土日や祝日に予定を入れづらかったりする。

ただ、当然ですが土日・祝日に仕事が入った場合は、平日に代休を取れますし、事前に相談すれば出張を他の社員に代わってもらうこともできます。たとえば「自分はここが休みなので、そこの部分の仕事を受け取る代わりに、△△日の出張を代わってもらえませんか?」などとお願いする形です。そうした相談は、社員同士のやり取りに使うチャットツールで気軽に行っています。

これまでも、友人の結婚式に出席する予定の日に出張が入ってしまい、他の社員に代わってもらったことがありました。それと私はちょっとオタク気質があり、アニメのイベントなどに行くこともあるのですが、どうしても行きたいイベントと出張が重なってしまう時も、代わっていただいています。また出張日の調整だけでなく、休みをあまり取れていなかったりすると、「◯◯日の仕事はこちらで引き取るから、休みを取れば?」などと声を掛けてもらえたりもします。

こんなふうに、社内に言いたいことを言いやすい雰囲気があり、かつお互いに仲間意識みたいなものが育まれている点がアレイの大きな魅力で、それが「働きやすさ」にも繋がっているのかなと。ちなみに社長の発案で、社内の人を◯◯課長や□□部長と役職で呼ぶのではなく、上司であってもさん付けで呼ぶスタイルを採用しています。それもあって目上の方にも話しかけやすく、10歳以上年上の方でも、普通に出張を代わっていただけたりします。

実は入社前、医療系システムを扱っていることもあって私は当社に「堅い」「怖い」といったイメージも持っていました。でも実際に働いてみて、正直、そのイメージはだいぶ変わりましたね。業務内容はともかく、社内の雰囲気は決して堅くないし、怖い会社では全くありませんでした。

働き手にうれしい「リフレッシュ休暇」や、ちょっとユニークな福利厚生もある。だから仕事は忙しくとも、ライフワークバランスはとりやすい。

決して大きな会社ではないですが、アレイには働き手にとってうれしい制度もあります。その一つが、「リフレッシュ休暇」です。これは有給休暇とは別に、5営業日連続の特別休暇が毎年付与される制度。土日や祝日と合わせれば、1週間以上まとめて休むことも可能なので、何かテーマを決めて普段なかなかできないことをするのに重宝します。今年のリフレッシュ休暇は、北海道に行ったことのない両親を連れての親子旅行を計画しています。初夏の北海道ということで、気候もさわやかなので、両親に喜んでもらえるといいですね。

また、福利厚生の一環で、長野県茅野市にある会社の保養施設も利用できます。こちらは東京の本社ビルと同じ建築家さんが設計した、おしゃれな暖炉つきの建物で、社員は格安で泊まれます。私も同僚たちと日にちを合わせて集まり、ひと晩中ボードゲームをしたり、語り合ったりしています。

このような会社なので、たとえ出張は多くても、自分の工夫次第でワークライフバランスをきちんと調整できます。また営業所を全国規模で持つ大企業とは違い、基本的に転勤がない点も、個人的には非常にありがたいです。ワークライフバランスでいえば、私は体力強化も兼ね、趣味でランニングをしています。2022年には、念願のフルマラソン完走を果たしました!今も2日に1回のペースで、家の近所を3キロほど走っています。

それと「ワーク」面に関しても、早い段階から現場での実務を担えるので、若いうちにいろいろな挑戦や経験をしたい人にはとてもいい職場ではないでしょうか。個人的な仕事の目標としては、今後は社内のOJT(On the Job Training=上司や先輩などの担当者が、実務を通して業務未経験者にスキルや知識を習得させるトレーニング法)の仕組みを、充実化させていきたいです。やはり医療用システムを扱う業種がら、専門的で難しそうと、業務に不安を感じる人も少なくないでしょう。だからこそOJTを充実させることで、新人の不安をいち早く払拭したり、入社を検討する人に安心感を与えられたらなと。そこに注力することで、一層「社員思い」な会社になるのかなと考えています。

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